ゴルフヴァリアント・コンフォートラインが2010年2月20日(土)に納車されました。
このページではゴルフヴァリアントとのカーライフを記録していきたいと思います。
長く付き合える車になることを祈りつつ・・・。

ゴルフヴァリアントは2012年9月29日(土)に手放しました。
ゴルフ・ヴァリアント日記 ドライブ日記を綴っています。
私の車歴 今まで乗った車の一覧です。

更新日2012年9月29日


Golf Variant TSI Comfortline
 最高出力:118kW(160PS)/5,800rpm(ネット値)
 最大トルク:240Nm(24.5kgm)/1,500-4,500rpm(ネット値)
 燃料消費率:16.2km/L(10・15モード走行国土交通省審査値)
 カーナビ:クラリオンSmoonNX609のVWディーラーオプション版と思われるもの
 全長(mm):4,545
 全幅(mm):1,785
 全高(mm):1,530
 使用タイヤサイズ:205/55R16、6.5J×16アルミホイール

<総評>
現在、高排気量の車に乗っていて今後ダウンサイジングを考えている方に検討して頂きたい車です。
私はスバル・レガシィ3.0R(BP型)からゴルフヴァリアントに乗り換えました。
1.4L TSIツインチャージャーエンジンは小排気量を感じさせない加速感を実現しています。

高速道路での直進安定性はすばらしいの一言です。

これで本当に1.4リッターかと思わせます。おまけに、燃費はすこぶる良い。 
フォルクスワーゲンジャパンのホームページによると、1.4Lで2.4L並みのパワーを発揮し
1.6L並みの燃費だそうです。

足回りの確かさ、ある程度のパワーを維持した上で、好燃費を獲得できたのは、この車の
選択が正解だったと自負しています。

ゴルフヴァリアントにはトレンドライン、コンフォートライン、スポーツラインの3種がラインナップ
されています。トレンドラインで十分かと思いましたが高速走行時の余裕を考慮し、ワンランク上の
コンフォートラインを選択しました。おかげで高速道路進入時も楽に加速してくれます。

ゴルフ6(ハッチバック)でなくヴァリアントを選んだ理由はひとえに荷室の広さです。
海釣りが趣味の私は荷物を多く積める荷室が欲しかったからです。
欲を言えばゴルフハイライン並みの装備があるゴルフヴァリアントが欲しかった。
クルーズコントロールが付いていないのは痛いです。オプションでも付けられないのは悲しい。

試乗は是非高速道路も行って頂きたい。高速に乗ってこそゴルフの真価が発揮されます。
ディーラーさんも快く高速試乗を行ってくれますよ。私は高速試乗を行って一気に惚れ込みました。

ゴルフ(ハッチバック)とゴルフヴァリアントのグレードは名前と一致しません。
実はゴルフハイラインとゴルフヴァリアントコンフォートラインは同グレードに位置します。
(厳密に言うと一緒ではありませんがどれと相当するかということで表を作ってみました。)

車種 ゴルフY(ハッチバック)   ゴルフY・ヴァリアント  
 1  R(4WD)  2.0Lシングルチャージャー  -  -
 2  GTI(FF)  2.0Lシングルチャージャー  2.0TSI Sportline  2.0Lシングルチャージャー
 3  TSI Highline  1.4Lツインチャージャー  TSI Comfortline  1.4Lツインチャージャー
 4  TSI Comfortline  1.4Lシングルチャージャー  TSI Trendline  1.4Lシングルチャージャー
 5  TSI Trendline  1.2Lシングルチャージャー  -  -

<長所>
@1.4Lの小排気量エンジンながら低速から高トルクな加速感が味わえます。
 それは1500回転から最大トルクを発揮するからです。
 前に乗っていたレガシィが3Lだったがそれに引けを取らないほどパワフルです。
 これが1.4Lかとまずびっくりします。試乗して是非体感してください。
ADSGの変速が秀逸。ショックもなくスムーズに変速するのがすこぶる気持ち良いです。
 あれよあれよと言う間に変速加速していきます。
 このDSGというトランスミッションは従来のオートマより20%燃費を節約するそうです。
 よく批評で超低速域がギクシャクするって話を聞きますが私が鈍感なせいか感じません。
B燃費がよい。高速では15km〜18km、街乗りでも10km〜13kmは走ります。
 前に乗っていたレガシィ3.0Rが街乗り平均5km台だったのでもう感謝感激しています。
 また、エアコンを消すともっと燃費は伸びるようです。
C高速道路での直進安定性がすばらしい。街乗りでは少し足が硬い印象ですが、
 それは高速道路を走ったときに生きてきます。
 この車の購入を検討するときは、是非、是非、高速試乗をお試しください。
D取り回しがよい。(回転半径5m)道路の狭い日本向き。車幅は前に乗っていたレガシィより
 広くなったがそれを感じさせない。小回りが利いて扱いやすい車です。
E疲れにくいシート。ホールド感よし。
 最初に座った時は硬い印象ですが長距離を走ったときに疲れの違いが判ります。
 夏は涼しいし、冬は暖かい感じがするシートです。
F自動車税が安い。排気量が1.4Lなので34500円。前のレガシィが3Lだったので 58000円。
 実に23500円も安くなった。これはうれしい。

<短所>
@インテリアデザインが地味。良く言うと質実剛健。 
 写真でみるより実物を見たり触ったほうが質感があり好感が持てます。
A日本での価格が高い。(しかし、それだけの価値があると思う。)
Bトルコン式ATと違い坂道発進等、最初慣れが必要。(すぐ慣れますけど。)
Cデフォルトのカップホルダーが使いにくいです。(故に市販品を購入してしまいました。)
Dオーディオの音が悪い。
 (前の車レガシィがマッキントシュのオーディオを使っていたこともあって、
 すこぶる音がよかったので比べると可哀相であるが・・。)
 イコライザー等の調整により改善できます。ベストポジションを発見。現在は快適です。
E車高が高いせいからか、少し車から降りにくい。これも現在は慣れました。
Fウィンカーを動かそうとするとワイパーを動かしてしまう。(笑)
Gオートワイパーがちょっと馬鹿(笑)
Hクルーズコントロールがない。オプションでもつけられない。
(ハッチバックのハイラインは付いているのに惜しい)
Iドアポケットやコンソールボックス等の収納部分にもう一工夫ほしい。
 コンソールボックスはマニュアルを入れただけで閉まり難くなる。
 ドアポケットは丈が低すぎて地図も入れにくい。
J後席が少し狭い。
K冬場エアコンの効きが遅い。温まるのに多少時間がかかります。
 逆に夏場は冷えるのが早いです。

前に乗っていたレガシィ3.0Rとの比較表
   ゴルフ・ヴァリアントCL  レガシィ3.0R(BP型)
 駆動方式 FF/1.4リッター
直列4気筒DOHCインタークーラー付
ターボ+スーパーチャージャー(4バルブ)
4WD/3リッター
水平対向6DOHC24バルブ 
 最高出力  118kW(160PS)/5,800rpm  250ps/6,600rpm
 最大トルク  240Nm(24.5kgm)/1,500-4,500rpm  31.0kgm/4,200rpm
 燃料消費率  16.2km/L  11.6km/L
 全長(mm)  4,545(レガシィ比-135mm)  4,680
 全幅(mm)  1,785(レガシィ比+55mm)  1,730
 全高(mm)  1,530(レガシィ比+60mm)  1,470
 車重(kg)  1,420(レガシィ比-60kg)  1,480
 使用タイヤサイズ  205/55R16、6.5J×16アルミホイール  215/45R17
 最小回転半径(m)  5.0  5.5
 ホイールベース(mm)  2,575(レガシィ比-95mm)  2,670

旧レガシィ3.0Rのページ

inserted by FC2 system